しばらく曲に手をつけられずにいたのですが、引きこもりデーができたので進めました。
前回はストリングスのモジュレーションとエクスプレッションを書きました。
今日は木管から作業していきました。
まず木管パートの作業前状態の音を聴いてみてください。雑ですので!(笑)
ファゴットのぶつ切り感。クラリネットがとても不躾にインしてきますね・・・全然空気を読まない子になってしまっています。
おやー?と思いチェックしてみたら、違う音源で鳴らしてました!
同じシリーズの音源に差し替えておきます。
他にもなんだか薄っぺらいなーとも思ったので楽器の重ね方を変えてみました。
フルートとファゴットの相性が良さそうなイメージがあったので、とりあえず出だしから重ねてみることに。
なんとなーくオーケストラっぽい感じになったかな?
この後クラリネットの入りが遅くなってるところを直したり、
モジュレーションとエクスプレッションで”息”を感じられるようにしてみました。
それがこちら。
だいぶ聴きやすくなったと思いませんか?
後半も同じように整えて、次は金管楽器群も同じように整えることにしました。
まず直す前はこちら
もたつく感じがあるのと、デュレーション(音の長さ)が雑・・・
タイミングを補正してモジュレーションとエクスプレッションを描きました。
それがこちら
こちらもまとまり感が出てきたのがわかるでしょうか?
今更ながら、この作業、ほんと大事ですね!
やっていくと、自分の雑さがわかる!(痛
それから全体を聴き直して、楽器の重ね方を見直してみたり、ピアノもすこし氷というか雪というかを感じられる音程を追加してみたりして現在全体像がこちら。
だいぶ完成に近づいてきました。
次回は楽器の位置や音量バランス、異世界感を増すためのエフェクトなどを検討する作業に入ります。
いわゆるミックス作業ですね。
次回で完成できると思われますのでお楽しみに!