例えばだれかのエピソードを聞いて
想像するだけでも辛いことに直面していて、心が折れて後ろ向きになって当たり前なのに、前を向いて他人の事まで気にかけている・・・
そういう人をみると「この人神か?!」って思いますよね。
そしてつい「あの人は強い人だなぁ、自分はそうなれない」と弱さを痛感します。
身体は筋トレや過酷な状況下で鍛えられますよね。
でも心は過酷な状況では鍛えられません!(慣れて耐性はつくかもだけど
繊細な人が無理に根性論で鍛えようとすると、いびつになるだけじゃないかな。
ということで、おすすめな方法は自分の弱さと向き合うこと。
例えばわたしは「頭の悪い人」「馬鹿」「無知」と思われることに過剰反応します。
だから「馬鹿か、お前www」とか言われると途端にイライラしはじめて、自分を全否定されたような気分になって泣きたくなるんですよね。(お前って言われるのも嫌
でも言った側からすれば、軽く口をついて出た言葉。
それに自分より頭がいい人や賢い人はいっぱいいるじゃないですか。
自分の心の何が叫んでるのかといえば「周りに賢く見せたいというプライド」ですよね・・・
ここで「馬鹿って言うやつが馬鹿だばーか!」って返す選択肢も出現しますが、これではなんとも心が狭いし、そんな自分に自己嫌悪するフェーズが巡ってくるのでナンセンス
ここでプライドが反応したのはわかってると
プライドなんて捨てて「うわー!ほんと馬鹿だぁ自分。なんでそんなにうまくできるんですか、良い方法教えてくださいよー!」
って言えるほうが魅力的だな、と気づけるわけです。
そして、引きつった笑顔をしながら心の中で「言い方もうちょっと考えて欲しいよなー言葉のチョイスがわたしとちょっと合わない人だわぁ」って毒づく(ぇ
とまぁ、自分の過剰反応する癖を見つければ、案外客観的に捉えられるようになります。
気づいて受け流す。その繰り返し。
では気づくためにはどうするかといえば、感情を記録すること!
やっぱりノートに書くのが一番のおすすめですね。
不安・怒り・無気力・悲しみ・嫉妬 というネガティブなものから
喜び・楽しみ・わくわく・癒し などポジティブ系まで
どんなシーンで、なんの一言でそうなったか。
そして、よく考えるとその時どう思っていたのかを書いた字で読む。
頭のなかで大きくなりすぎた感情がたったこれだけか、と腑に落ちます。
わたしは実際、余計なことに悩まなくなってきたのでおすすめだし、この人とはもともと言葉もつニュアンスの捉え方が違いすぎるな、っていう人は遠ざけたりしています。
お互い理解できない可能性高いし。
あなたの心の箱庭がいつも平和でありますように!
それではまた!
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