こんなことありませんか?
- 「おはようございまーす」と職場に入って言った時、いつも明るく接してきてくれた人がなんだか素っ気ない。
- 気のせいかな?と思いながら仕事をしてると、なんとなく近寄りがたいオーラを放っている。
- それは自分に対しての時だけで、上司やお客様には明るく振舞っている・・・
ここで、他人のことは知ったこっちゃないと割り切れる方は、そのままでオッケー!です(笑
その通りだと思うので!
それでも中々割り切れず
(何かしちゃったのかな。迷惑かけちゃったのかな。なにか気づいてないことがあるのかな・・・)という不安から中々抜け出せない人には
少し肩の力を抜くきっかけになるかな?という小話。
わたしも過去に職場で数日間不機嫌そうに接してくる方の近くで、胃がきゅっとなりながら一緒に仕事をしていました。
その人は女性なのですが、仕事がすごくできる方でなんでもテキパキこなします。
職場に入りたてでその方の忙しさの合間に確認しないと先に進めないことも多い。
(声をかけるタイミングが悪いのかな、色々きいちゃってるし)
(声のかけかたが悪いのかも、なんかまどろっこしい印象を与えてるのかな。)
(自分の立ち回りもよくないのかも、仕事を勝手に進めてると思われてるのかもしれない。でも報告はここまでまとまってからした方が・・・)
(一昨日のミスで迷惑かけたのが響いてるのかな。あの時はいいよって言ってくれたけど、思った以上に負担かけちゃってるのかも・・・)
相手が気にいる仕事の仕方を自分なりに見つけようとして、色々試すも効果なし・・・
そんなことを考え始めると無限ループのはじまりです(笑
だんだん気を使いながら仕事をするのに疲れて、慣れない仕事にただでさえいっぱいいっぱいなのに、出社の憂鬱が倍増しちゃったんです。
そして私はある日、思い切って昼食の時に
『最近なんだか元気なさそうに見えるんですけど、何かありました?」ってとぼけたように聞いてみたんですよ。
世間話が苦手で、他人への興味の薄いわたしにとっては勇気のいる発言でした。
そうしたら返ってきた答えがこれ。
「じつはね、ここ最近息子とずっと喧嘩してて、今朝も口論して出てきたのよ。」
・・・・・・・。
・・・・仕事関係なかったー(チーン
というわけで、こんなもんです。
相手が何を不満に思っているのかは、聞かなきゃわからないんですね!本当に!
当たり前のことなんですけどね、自己嫌悪癖があるとついつい抜け落ちるんですね。
その後、家庭でおきた大変なことの話をたくさんしてくれまして、次の日から仕事がスムーズなことなんの。
あぁ聞いて欲しかったんだな、と納得しました。
特に私の体感では、お子さんのいる女性などは自分意外の家族のタスクを抱え込んでキャパぎりぎりで回してる方も多い傾向があるような気がします。
なのに愚痴を言ってはいけないとその人なりに溜め込んでいたのかも。
それがわかって振り返ると、ひとりで思い悩んでたわたしが勝手だったと思ったわけです。
自分を過剰に不安にさせる必要は今回ぜんぜんなかったんですよね。
ひとこと声をかければうまくいく!他人の不機嫌はあなたの所為じゃない!
同じような状況でお悩みの方は、聞き出してみるか、考えても仕方ないと割り切ることをおすすめします。
あ、もちろんそこで「原因はあなただ」と言われてびっくりすることもあるかもしれません。
でも、そうやって言ってもらえた方が「じゃぁ次から気をつけますね」と言えるので自己消耗戦からは脱出できます。
自己消耗戦の辛いところは帰宅してからも思考がループして不安で傷つくんですよ。これが一番よくないパターンだと思います。
今日の自分は何が悪かったんだろう、って考えてもそれが相手の改善してほしいポイントとずれてたらいつまでたっても解決しないじゃないですか。
ちなみにこちらが改善しても、気にくわなさそうに難癖をつけてくる人とは離れましょう。
傷つけてくる人にはさようなら!
わたしはあなたのカウンセラーでもサンドバックでもありませんからー!
って逃げ出しましょう。
そしてそれはもしかしたら、ここではなくて逃げたその先に、あなたを必要としてくれる人がいるよってサインかもしれないですね。
この記事を読んであなたの肩の荷が少しでも軽くなったら幸いです!
それではまたー