プロフィールにも書きましたが、わたしは一人暮らし経験がありません。
ひとり暮らしに憧れていた時期もあって、未だに「好みの家具や食器を揃えて暮らしたい」という願望があります。
それに、自立していないことを恥じてコンプレックスに思っている部分もあります。
親もとで甘えている、という劣等感になっていきます。
でも、最近は根本的な悩みは別にあるのでは?
と気づいてきたので、実家暮らしには実家暮らしの苦労もあるし、自立するかどうかの問題とは別だよ!
という考えを箇条書きにしてみますね。
もし両親と同居していて悩んでいる方がいましたら参考にしてください。
- 家族とはいえ、だれかと住むということは気を使う
- そういうことから逃げたくて一人暮らしに憧れてる
- というか実家だと家事が一人分では済まない
- 相続や税金のことを積極的に学べる
- というか最終的には自分の人生に責任を持てばいい
こんな感じの苦労とメリットを感じてます。
ひとつづつ解説します。
・家族とはいえ、だれかと住むということは気を使う
気を使うことのひとつめ! 些細な生活マナーの指摘
親って子供に対していつまでも変わらず小言を言いませんか?
また電気がつけっぱなし、コップが出しっぱなし・・・(あ、わたしのだらしなさが露呈してしまう・・・)でも、こういう些細なことを大人になってもまだ言われると、またそんなことを言われるのかーとイライラしたり情けなくなってしまいますよね。
でも、これは親だから過剰反応してしまいますが、他人でも不満に思う可能性は大だということに気づくといいです。
ルームシェアや結婚生活で誰かと住んでれば、電気代気にしたり食器片付けたりは心地よく過ごす上で気になる王道ポイントです。
結婚願望がなくずっとひとりで暮らす人生を夢見ているなら気にする必要はありませんが、そうでないなら「他人と暮らす勉強」と思って相手が不満に思っていることは改善ずる努力をしてみるといいと思っています。
ひとり暮らしにはなかなか培えない力かと。
そして気を使うことのふたつめは、家族の精神的不安定な影響をモロにうけます。
両親の夫婦喧嘩、祖父母の昔話(ロングバージョン)、弟の泥酔帰宅などなど
帰宅してもストレスフルな可能性大いにありますよね。精神的に鍛えられます。
・そういうことから逃げたくて一人暮らしに憧れてる
現在の状況が変われば、自分は強くなれて幸せになれると思い込んでるパターンです。
自立して生活することは尊敬しますし、多くのことを学べると思います。
でも、逃げたい気持ちをごまかす理由にしていないでしょうか?
強くはなれるかもしれませんが、幸せになれるかどうかは一人暮らしがもたらしてくれるものではないと思います。
・というか実家だと家事が一人分では済まない
私の実家ぐらしコンプレックスの原因のひとつは家事をやらないことでした。
実家暮らしですと話すとしょっちゅう、洗濯もそうじも食事もやってくれるでしょ?楽でいいよね。と言われたことが何度かあります。
でも洗濯を毎日するには、太陽がのぼれば起きる祖母より早起きをしなければ先を越されてしまいます。
そうじも帰ってきてからでは音がうるさくて近所迷惑だと言われてしまう。
気休めに休日に料理とそうじと洗濯はやるようになったのですが、やはり仕事をしている日はなかなか自分のサイクルの中では対応しきれず甘えてしまう結果になります。
こうして、「やってもらう側の罪悪感」が抜けませんでした。
そして、会社をやめて家事を毎日こなすようにしました。
最初のうちは頑張ってる感が得られて気分よかったのです。
でもそのうち4人分を毎日やってると「一人分だったらどんなに楽か・・・」と思うことがあります。
そのうち家族も当たり前になってくるのか、だれも洗濯のことを気にせず洗濯機の中身が山盛りに・・・とか
料理の支度をするとこれじゃ足りなさそうだな・・・とメニューを増やす必要性が出てきたりとか
地味に作業量が増えています。
こうして「率先してやる側の負担」にイライラしはじめました。
こういう家事をひとりでやってる母親さんたちほんとすごいですよね。
でも、思ったんですよ。
やってイライラするぐらいだったら手伝わせちゃいなよ。
そもそも分担すればいいじゃん。
と、いいたい。
やりすぎた側もやらなさすぎる側もネガティヴになっちゃうなら、やっぱり分担がイチバンです。
家族といえど別個人です。一緒に住んでるんだから、平等に生活行動の時間を間割くべきでは?
共同生活がうまく回らないのは「誰かに負担が集中していること」
ただし、手伝わせる側の心構えとして「やってもらったら文句は言わない」のがうまくいくコツだと思っています。
やり方が気にくわない時、「これだからいつもやらないあなたに任せたのが間違いだった」と言いたくなるかもしれません。
そこを「こうすると綺麗に干せるよ」とか「最後ここまでやっておくと明日気持ちよく使えるんだよね」という
改善してほしいポイントをノウハウ共有視点で話すのが効果的だという体感。
逆もまたしかりですね。やり方を否定されたら、どうやったらいいのか聞ける心の広さがが明日の平穏を生みます(笑
もし完璧な母親で家事をやらせてくれないとお悩みの方は、何かしらみんなのためになることをやるか、少なくともやってくれたことには感謝する気持ちだけでも持っておくことが大事だと思っています。
ということで、最近はそうじと洗濯は一日置きに母と交代制。料理は家族はみんな料理好きなのでローテーション的に作ります。
現在「別個人の共同生活」という共通意識がうまくまわっている気がします。
・相続や税金のことを積極的に学べる
両親と一緒に住んでいてまだまだ元気だとしても、踏み込みにくい現実的な話もしておくといいと思います。
わたしの母親は祖父母からの負の遺産相続で苦労していて、わたしもその背中をみていますので弟との間に余計な争いが起きないような手続きはとっておこうね、という話をしています。
相続なんて自分には関係ない、と思う人もいるかもしれませんが両親が持家に暮らしている場合、空き家で放っておけばいいじゃん?と思ったら大間違いです。
その家の固定資産税は誰が払いますか?あなたですか?
住みもしない家に税金を払い続けますか?
意外にここらへんふわっと考えていると、亡くなった悲しみの後に金銭的負担と整理する手続きのめんどくささがやってくる危険性は無視できません。
近くにいるのだから話し合っておいて損はないです。
また、世帯単位で控除できる税制なども活用していくと、結婚生活にも役に立つのでは?と思うので、ぜひご家族に協力体制があれば領収書なんかも管理してみるといいかも。
・というか最終的には自分の人生に責任を持てばいい
色々書いてきましたが、もはや最終論ここに行き着く気がします。
あなたが以前のわたしのように「実家暮らしだから自分はこんなに甘えてしまってるんだ」と思っているなら、ちょっと考え方が違うかもしれません。
自分がこの先どういう生活を送りたいのか?
そのためには今何をしておくべきか?
こういう自分の人生を見つめていれば、一人暮らしも実家暮らしも優劣があるような捉え方はしなくていいのではないでしょうか。
もちろん肉体的・精神的虐待のあるケースなどは論外ですが、そこそこ家族とは過ごせているのに無意識に植えつけられている「実家暮らし劣等感」を漠然と抱えている方は共同生活を学ぶ場として捉えてもいいと思います。
どこでどう暮らそうが平穏な毎日の幸せとありがたみは意識していくことができます。
明日をよりよくするにはどうしたらいいか?それだけでいいのではないでしょうか。
ということで、目の前のことに集中していくぞー!
それではまた!