選択理論心理学というものに触れてきた!

2018_09_17

人間関係構築やセルフコントロールに役立つ統計学的な学問だそうです。

今日はおすすめされた少人数制の選択理論心理学の勉強会に行ってきました。

最近心理学に興味津々な私はワクワク参加させて頂きました。

ということで、学んだことを自分なりにまとめタイム!

人間には誰しもに当てはまる5つの基本的欲求があるとされるそうです。 

  1. 生存の欲求(食事・睡眠・衣食住の確保・生殖活動・危機的状況回避)
  2. 愛・所属の欲求(特定の人を愛したい・愛されたい。組織の人間関係を大事にしたい。帰属意識)
  3. 力の欲求(自分や人から認められたい、重要扱いされたい)
  4. 自由の欲求(自由な時間を謳歌したい、自分の思い通りに動きたい)
  5. 楽しみの欲求(楽しみたい・学びたいという学習欲)

この5つの欲求があり、常にほどよく満たされているととってもハッピー度があがる! 逆にほかの欲求が満たされていても、中に一つでも満たされてない欲求があると辛くなってしまう。という不得意科目があったら落第、みたいなシステムらしいです。

そして、この欲求が5つのコップだとしたら、各コップの大きさバランスは個人差がある。

力の欲求が弱い人はコップが小さいので、褒められたらすぐ満足できる。

対して欲求の強い人は満足できるレベルが引き上がるので、より意識して満たす工夫を自分の生活に取り入れると幸福度が増す。 そんなイメージをわたしはしました。

このコップの大きさは先天的に決まるため、大人になるにつれてバランスが大きく変わることはないとか。

複雑に絡んで見える場合もあるので、とりあえずそういう基本パラメータがあるんだな、程度で捉えておきました。

そして、この欲求を満たす世界=上質世界と呼ぶそうです。 人は上質世界を願望として追い求めるようになるそうです。

この願望は何で作り上げられるかと言えば

  1. 過去に欲求を満たしてくれた人・モノ
  2. 想像で欲求が満たしそうな行動など

こういう経験とイマジネーションで構築されていく。つまりはこの上質世界は後天的にどんどん変形していく感じですね。

逆に 欲求の充足を阻害したことがある人・モノは遠ざける、ははずしてしまう性質もあり、一旦そのポジションに追いやってしまった人の発信する情報(例え自身に有益なことを言っていたとしても)は受け付けなくなるそうなのです。


逆に言えば、相手の欲求がどこが高いのか見極め、それを満たす行動をお互い意識して接すると衝突が起きにくいのだとか。むしろ、情報伝達もスムーズみたい。

勘違いしてはいけないのは、この考え方は他者をコントロールするという視点ではないということ。

あくまで、自分の性質を見極めたり、相手の欲求に投げかけるまでの指針的なものという感じでしょうか。

今回学んだのはこんな内容でした。読みやすそうな入門書も貸してもらったので、明日から読んでみよっと!

またそこで深まった考えや、間違っていた解釈はブログに書いていきますね。
心理学楽しいな。


私は学習欲が強い面があるので、定期的にこういう勉強会には参加する方が幸福度感じるんだろうな。

それではまた!